こんにちは!

急激にミニ四駆にハマりつつあるお父さんです(^_^;)
昔を思い出してミニ四駆を早くする方法を探っていきます。

先日走行会をやったんですが、あまりに遅かったダディ号
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これは単にワイルドミニ四駆のボディだから遅いんじゃないんです・・・


作りが甘いんです!!!

今回から自分で買ったARシャーシをガチで速くする方法を書いて行きます。



ミニ四駆を速くする要素

まず買って組み立てただけの状態を「素組み」と言います。
私のミニ四駆はいわゆるこれでした。

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ギアのバリ取りやグリスアップなど丁寧には組み上げたつもりですが・・・
実はハイパワーなモーターや電池を搭載したからと言ってミニ四駆は速くならないんですね~mm

ハイパーダッシュ3モーター入れて最初に走らせた時の遅さ。。。
これは衝撃的でした。



今回はその教訓を生かし勉強した「ミニ四駆を早くする方法」の要素を細かくご紹介していきます。




駆動系

各種ギア、軸、シャフトなどのことを駆動系といいます。

この駆動系もっとも大事なのが各ギアの噛み合わせやモーターの当たりです。
内部調整する前の東京マルイのエアガンと一緒だなw

ARシャーシの力の伝わり方の順番として
モーター⇒ピニオンギア⇒カウンターギア⇒スパー・クラウンギア⇒プロペラシャフト⇒スパーギア
となります。

そしてこのあと車軸を通じてタイヤへと駆動力が伝わります。
このギアへの力の電動効率を最大限ロスしないで
モーターからタイヤまで伝えることが最も重要です。


そのためにまず入れるのがベアリング軸受ですのでここは必ず入手しておきましょう。


ベアリング

ベアリングは洗浄して一度オイルを抜いてきれいにするのが良いらしいのですがこの作業の一部分の事をミニ四駆業界では「抵抗抜き」というらしいです。

ベアリング洗浄はパーツクリーナーで行いますが、ベアリングにはシールベアリングといってフタが付いているものもあるので、プラ部品OKの物を使った方が良いかと思います。

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私はこちらの「KURE パーツクリーナープラスチックセーフ」を使用しています。
金属部品と用途を分けなくて済むのでこれ一本でやってます。

適当なケースやビンにパーツクリーナを入れて振り、洗浄してみると意外に汚れが出てくるので驚きます。
ちょっと回転がへたってきたベアリングにも効果的ですので定期的にやった方が良さそうです。

写真のビン底には汚れやオイルが出て白く濁っているのが分かります。


ベアリングには数種類あるのですが、ミニ四駆用のベアリング軸受が一番サイズ感が良く調整しやすい反面精度がイマイチです。

ミニ四駆用ではないものだと「620ベアリング」というものが軸受に使用出来ます。
サイズはミニ四駆用ではないので幅が広いのですが精度が抜群です。

上級者向けのものになるので調整は難しいと思います。

ちなみに620の6は6mm径で、20は内径が2mmという意味なので2mm径のシャフトやビスであればジャストサイズです。

車軸やシャフトにかんしてですが、カスタムパーツの強化シャフトやカウンターギアのシャフトなどは微妙にノーマルとサイズが違うので注意です。

カウンターギアのシャフトはノーマルよりフッ素コートの方が太く、車軸の強化シャフトはノーマルより細いです。
わかりづらいw



ギア

では駆動系の極意ともいえるギアの調整で自分が覚えたものを書いてみます。


①カウンターギアとスパーギアのガタをなくす
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スパーギアとクラウンギアの間に1.5mmスペーサーなどを入れてガタをなくします。
更にシビアなセッティングをする方は絶縁ワッシャーやベアリングスペーサーなどでがたつきをなくしているようです。


②プロペラシャフトのガタをなくす
プロペラシャフトは素組みの状態だと前後にぐらつきます。
なのでギアをトントン叩いて少し間隔を詰めた状態に仕上げます。


③モーターの位置調整
ピニオンギアの当たりを調整します。
モーターは固定されているので調整出来ないと思ってしまったのですが実は違いました。
この調整の際はモーターにマルチテープなどを張り付けて一番音が静かな部分に来るように調整します。


④カウンターギアのガタをなくす
このギアはピニオンから一番最初にちからが伝わる重要なギアです。
カウンターギアの芯棒が動いてしまう事でロスが生まれやすいので、この芯棒をしっかりと固定するために穴を埋めます。
瞬間接着剤などで埋めるのが良いと思います。


⑤各所にグリスアップする
グリスの他に専用オイルにする方もいますのでここはお好みで。
高粘質高耐久のグリスは不向きで、低粘質のサラサラしたものの方がいいと思います。
筆でさっと塗る程度で良いので、塗りすぎ注意です。


ARシャーシはこれらの5点でかなり速くなりますのでまずここからですね!

私がやってみた感じはローラーなどの飛び出し防止策をきちんとやってしまえば、あとはハイパワーなモーターをぶん回してどれだけスピードが上がるのか勝負だと思っています。
ギアのセッティングも大きなうねりのあるコース以外はハイパワーモーター+ハイスピードギアで十分だと思います。

勘違いしやすいのですがハイパワーモーターを入れたからと言って劇的に早くなるのではなく、他の色々な要素の積み重ねでロスがなくなっていく。

つまり「ロスが少ない=速さ」につながっていくと言えます。
これが出来ない限りはスピードは上がってきません。。。



電気系統

まずは純正部品のゴールドターミナルを購入して交換します。

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ノーマルの銅よりは伝達効率が良くなるのでオススメです。

他には接点の裏にスポンジを噛ませておき衝撃がかかっても電池が接点から離れるのを防ぐのも施策として重要です。



モーターの慣らし運転

検索した上で出てきた情報を書いておきます。

>チューン系の銅ブラシ
高電圧・短時間でのならし

>ハイパーダッシュ系の銀ブラシ
低電圧・長時間でのならし



他には「浅漬けならし」とかいう50度のお湯に漬けながらモーターを回すといった方法もあるようで驚いてますw
電気製品に対してお湯でならすというのがちょっと怖くてできませんがw

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私はまだ初心者なので空いている機体がなく、しょうがなくワイルドミニ四駆のフレームがあったのでこれで慣らし運転しています。
HD3モーターは銀ブラシのため低電圧仕様の慣らし運転ということで電池一本での運用です。



タイヤのガタ

ホイールを装着した際に出来る左右のガタも出来るだけ調整してなくします。
これは装着するベアリングの幅や、マシンの個体差もあるのでそのマシンにあった調整をしましょう。

基本的にはワッシャーなどで詰めてガタをなくします。



大事なのはトータルでの速さ

ミニ四駆はかなりシビアな調整が必要でいじればいじるほど奥が深くてどこまでも先が見えない小宇宙です。

「トータルで速くする」という言い方がぴったり。

繰り返しになりますが、どんなに速いモーターを搭載しても、他にロスがあればすぐに速度が低下してしまいます。
ハイパーダッシュモーター3を搭載したのにスピードが上がらなくなった初期の頃では気付けなかった・・・。



自流のカスタムの順番の考え方ですが

①主要部品の交換
ベアリング・ハイスピードギア・ハイパワーモーター・ターミナル・各種強化部品など

②高効率化
ガタ防止・抵抗抜き・ギア当たり調整やガタ防止・各種位置のセッティングなど

③軽量化
ボディ軽量化は剛性を残したうえで余分な重量を削ぐ・カーボンなどパーツの軽量化など

④最後にスラスト角やローラー、ギミック等のでジャンプ姿勢安定・飛び出し防止策など


となります。

①~③まではギミック搭載の前に必ず達成しておかないとのちのスピードに関わります。
そこまで到達できれば④の施策としてATバンパーや提灯システムなどの導入に取り掛かれます。


「要はコースアウトしなければ
限界までスピードに挑戦して良い!」

ものだと私は思っています。


ただ様々な要素が揃わないとスピードの限界点まで到達できません。
私のような普通の人はその限界点のスピードなどというところまでは決して出せませんのでご安心をmm

マシンを究極に軽量化したからといって大会で優勝できるものでもなく、多数のギミックが導入されているからと言っても勝てるわけではないのがミニ四駆の面白いところ。

このカスタムバランスの壁を越えて行ける人だけが速くなっていくものだと思います。



TAMIYAのミニ四駆の魅力

速くするためにこんなに部品交換していくなら最初からこの部品にして3000円くらいの箱で買えたらいいんじゃね!?

と思う方もいますが、ミニ四駆の基本的な考え方はこれです。

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そう、ミニ四駆というものは

「わざと改造の余地を残して設計されている」

んですよ!

TAMIYAの商売の上手さでもあるんですが、こういう工夫で定価を抑えて作っており、子供でも買いやすい商品になっているんですよね。
なのでカスタムしようと思えばどこまでも出来るというのがTAMIYA商品の楽しさでもあります。

ミニ四駆のレギュレーションを見てもTAMIYA製品であれば許容されるのですが、そのすべてが自社製品で賄えてしまう豊富なカスタムパーツには驚きますし、これは企業努力としか言いようがありません。


タミヤ最強だな。

ではまた!!


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