こんにちは!
先日の萬田屋書店ステーションチャレンジでは安全運転お心がけCO率を90%くらいに上げて走らせたのもあり、レースセッティングについて色々と考えさせられ、勉強させてもらったダディです。

今後もこうした超高速の平面爆速、ブレーキで2枚着地を求められるレースが多くなると感じているので改めてブレーキセッティングの幅を持ちたいなと思っています。
今日はブレーキについて改良を重ねていきたいと思います。
まずはブレーキの種類と強さを知る
初心者としてまずはブレーキの種類と強さを完璧に把握しなければ!
主に現行のブレーキパーツセットは3種類あります。


強さの順番が分かりづらいので並べてみます。
強↓
レッド
グレー
ブラック
ブルー
グリーン
弱↑
まずレッドという商品名なのに色が完全にピンクなのはなんでだ?w
レッドとグレーはほぼ同等のブレーキ効果のようですがレッドに比べ消耗が激しいということと、グレーは厚さのバリエーションがないということで使用することが少ないようです。
体感ですがグレーの方が耐久性のせいか若干弱い気がしますね。
またグリーンは両面テープ処理もされていないので全く使用しませんw
なんでこんな商品作ったのかわからんのだ。。。
てかそれぞれの強さのブレーキをロール巻きで単品販売してくれTAMIYAさん。
余ってしょうがないw
バンパーレスにした際のブレーキの弱さ
バンパーレス化することによって色々な弊害が出てきますよね・・。
今回のレースではブレーキを思いっきり効かせて平面速度を殺すセッティングが求められましたが現在のシステムではそれに対応できませんでした。。。

さらに現在フロントバンパーレス挑んでいるため低い位置にバンパーがあり、フロントはどうしても最初に先っぽが当たってしまう。。
そこにブレーキをつけると横一直線の線でブレーキが削れていき、数周で交換が必要になります。
またブレーキが接している面積も非常に小さくなってしまいブレーキのかかり具合が弱いです。
またブレーキが接している面積も非常に小さくなってしまいブレーキのかかり具合が弱いです。
まずは改良点として
「面積を大きくしたい」のですがバンパーレスユニットは地面と平行に前に伸びる構造のため、厚みのあるスポンジで対応することにしました。
斜めスポンジを作る!
3mm厚のスポンジを斜めに処理する方法として丁番を使った方法があります!

丁番、つまりドアを支えている部品です。
こいつを使って毎回同じ斜度でスポンジを押しつぶせます。
やり方はしろっこさんが動画で説明されてるように、ライター(ジェット推奨)で炙って丁番で挟み込むと簡単にできます。
火器なので気を付けてね!

この方法である程度のブレーキ幅を稼げましたが、まだ十分な減速を得られませんでした。
注:私のタイヤ径は24mmなので、22~23mm程度のタイヤ径の方だとちょうどいいかもしれませんね。
バンパーの高さ、タイヤ径、使う丁番の角度によってさまざまな結果になるのでこれはご自分のマシンで確かめるしかないですけども。
あと写真にあるようになにか型を押し付けて模様を付けるのもいいですね。
ごみがつなりにくくはなりますが、ブレーキのグリップは設置面積の関係で落ちるようです。
結果、
自分の車庫テストコースは直線長めのコース、加えてタイヤ径にマッチした斜面が調整できなかったのでマッハダッシュの最高速はこれで抑えきれなかったんですよね・・・さらに自分のマシンは重い方なので・・・
さらに強力なブレーキを開発します。
このような形状のアンダープレートを作成しました。

前に向かって傾斜させた形状でバンパー先端ではなく、やや下に入った位置で大きく擦るブレーキを作れます。結果、
自分の車庫テストコースは直線長めのコース、加えてタイヤ径にマッチした斜面が調整できなかったのでマッハダッシュの最高速はこれで抑えきれなかったんですよね・・・さらに自分のマシンは重い方なので・・・
さらに強力なブレーキを開発します。
新たなアンダープレートを設置!
このような形状のアンダープレートを作成しました。

シコシコ削って斜めに彫り上げ角度を合わせました。
これに1.5mm厚のスポンジを無加工で張り付けると・・・こんな感じでブレーキがつけられます。
大きな面積が接地できるのでかなりのブレーキ量となります!
このセッティングで走らせてみましたが、過去最高のブレーキング量でした。
ちなみに後方も段差を利用して同じセッティングにしてみました。
ただ・・・この日の気温が5度以下だったので、後程室温を上げて再調整してみようと思います。
感覚では温度が上昇するとブレーキの効きがよくなり、さらにはタイヤグリップやモーターなどのマシン自体の性能も上がってくると思われるのでこれも試しておかなければいけないですね。
このセッティングで走らせてみましたが、過去最高のブレーキング量でした。
ちなみに後方も段差を利用して同じセッティングにしてみました。
ただ・・・この日の気温が5度以下だったので、後程室温を上げて再調整してみようと思います。
感覚では温度が上昇するとブレーキの効きがよくなり、さらにはタイヤグリップやモーターなどのマシン自体の性能も上がってくると思われるのでこれも試しておかなければいけないですね。

ブレーキセッティングの際に必ずチェックしてほしいのはバンクスルーですが、バンクチェッカーに乗せてみるとバンクスルーもしっかりできています。とはいえコンマの調整になってきそうです。
スロープ入りでがっちりブレーキング、LCではやや擦るくらいの調整になりました。
LCで絶対飛びたくないのでLCやや擦りセットというのも武器の一つになるやもしれませんね。
とはいえやや擦りの状態だとちょっとアレかな汗

今回のブレーキ位置。
ブレーキの前後幅を広げたりするとバランスが崩れたので一応記録用に載せておきます。
これで平面は好きなだけぶっ飛ばせるのでリミッター解除できます。
今後のレースが楽しみです。
ついでにですが重さ計測
ブレーキ改造の定番パーツ。
前後の改良に使用した材料としてFRPとカーボンの違いがありますが、どのくらい重量差があるのか計ってみました。


0.43gしか変わらない・・・
これは驚いた。。。
この面積のプレートなのに、そんなに変わらないんですね。
あとは強度や重量バランスで変えるといったかんじですね。
最近はフルカーボンだからいい!というよりは強度で選択したり。
カーボンやFRP、ジュラルミンやアルミ、プラとの重量差を使ってスマートに重量バランスを変えようと思っています。
例えば
サブカル🔫ダディ🎧ガッテム!@eldaddyoung
むむ( ゚ε゚;)
2020/02/20 12:01:18
カーボン弓プレート
1.96g
FRP弓プレート
2.56g
ジュラルミン弓プレート
3.58g
今付けてる重り
1.5g
姿勢制御用におもり1.5gをフロントにつけているんですが、それって素材違いの何かで代用すればもっとスマートなんじゃないかと思い始めていました。
ブレーキにもかかわってくるけど重さや重量バランスって重要なファクターすよね。。。
ではまた!
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