こんちゃ!

VZ用の公式戦にも使えるスラダンを開発中なんですが、治具があるとスラダンは捗りますね!

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↑こちらはTOMOZONEさんのスライドダンパー治具です。

現在はこちらの「新スライドダンパー治具」として発売されているようです。

斜め穴バージョン⇒


真横穴バージョン⇒



他にもスラダン治具と言えばSKWさんのものもオススメです。
SKWorks



治具を使いながら穴あけをしていくわけなんですが、この3mmカーボンを削っていて何やらいつもと違う・・・違和感を感じ始めていました。


削り粉が黒くない・・・

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こちらが写真の3mmカーボンを削った粉。
やや灰色っぽくてカーボンを削ったって感じじゃないんですよね・・・。

で、こっちがワイドマルチのカーボン1.5mmを削った粉。
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ちゃんと黒い。
炭素を感じます。


これの違いってなんだって思ったら、なんと
「3mmカーボンはカーボンとFRPのサンドイッチ構造だった」
んですよね・・・。

おいおい、カーボンってなんだよw
化粧板的な感じでカーボンが表面に貼られているだけってことです。。。

ただしこれは時期に寄って素材が違うらしく、ある時期からサンドイッチ構造になっていたようで、古いものだとフルカーボンのものも存在します。
またシルバーカーボンでの3mmステーとかはフルカーボンなんだそうです。

たまたま今回仕入れたステーはサンドイッチだったようですが、フルカーボンじゃないけどカーボンって表記すんなやっ!って思います。




で、まったくの後付けですが
「520軸スラダンとこのサンドイッチカーボンFRPステーの相性が抜群」
の組み合わせだってことに気付きます。

つまり内部のFRPはカーボンより摩耗に弱い。
その弱い部分が内側にあるため、通常であれば可動部に擦れて摩耗していってしまう軸付近を520ベアリングで保護できるとなると520軸を使うメリットが出てきます!

疑問に思ったことからデメリットが発覚、、、
それがメリットに変わるなんてことあるんですね!?w

これだからパーツの組み合わせには無限の可能性があるんですよね~
いやはやミニ四駆の奥深いところを見ました。
おもろいなー。


次回である程度の形を作って、試走まで行きたい!!

ではまた。